実際に起きたことだけを見せる Shopify のソーシャルプルーフ
ローダーは1行。通知もウォールもバッジも、ストアが記録したことしか出しません。
ソーシャルプルーフのウィジェットを Shopify の表側で動かすまで、だいたい10分です。theme.liquid の閉じる </body> タグの前に BootSignal のローダーを貼り、使いたいウィジェットごとにマウント要素を足すだけです。始める前に押さえておきたいのは、この通知が何を言ってよいことになっているかです。通知が流すのは、ストアに置いた BootSignal のウィジェットがすでに記録した活動、つまりコメントやリアクション、評価、投票だけです。Shopify の注文データは読みませんし、最近何も起きていなければ何も描きません。空いた隅は、静かなストアの正直な姿です。だからこのページの多くは設置の話で、残りは本物の活動がたまるまで何を動かしておくかの話になります。
この機能に出会ったらタブを閉じていい
ソーシャルプルーフのアプリを探すと、同じ選択肢に何度も出会います。たいていは、データがたまる前に始める方法として紹介されます。通知の文面を自分で打ち込むか、それらしい購入イベントをツールが作ってくれるかのどちらかです。名前が1つ、都市が1つ、商品が1つ、時刻が1つ。それを商品ページの隅で、たったいま誰かが買ったかのように買い物客へ見せます。
買い物客はそれをマーケティングの飾りとしては読みません。自分のストアについての事実として読み、しかもカード番号を渡すかどうかを決めている、まさにその瞬間に読みます。消費者保護の当局は、無かった顧客の活動や誰もしていない推薦を、人を欺く広告として扱います。米国の Federal Trade Commission も EU の消費者法も、ここ数年で捏造されたレビューや推薦に手を入れてきました。生成された購入通知が自分の市場で実際に問題になるかどうかは、ウィジェットのベンダーではなく弁護士に聞くことです。
弁護士の要らない部分はこうです。イベントがストアではなくリストから出てくるなら、そのリストは繰り返します。誰かがタブを開いたまま、同じ3つの名前が回るのを眺め、この店はカード番号を預けてくれと言いながら小さなことでは平気で嘘をつくのだと学びます。ページの隅を埋める代金としては高すぎます。
正直な通知に言えること
BootSignal のソーシャルプルーフ通知には、文面の入力欄も生成の機能もありません。自分のサイト以外にイベントの出どころが無いからです。このウィジェットは、BootSignal のウィジェットがそのドメインにすでに保存している活動、つまりコメントやリアクション、評価、投票を読んで順番に回します。文面は一般的な言い方のままで、訪問者の名前は出ません。"Someone just left a comment"、つまり誰かがいまコメントを残した、という程度の一文に相対的な時刻が添えられます。3日より古い活動は候補から外れるので、先月のひとかたまりを今日の午後として使い回すことはできません。
入れる前に、意識して受け入れておく結果が1つあります。最近の活動が無いストアでは、隅は空いたままです。代わりの文面も、埋め草も、本番に漏れ出すデモの表示もありません。
自サイトの実際の最近のアクティビティを循環表示 · 偽のイベントなし
ストアの上に出るときと同じ大きさの通知です。ページの手前の隅に座り、回せる本物の活動があるあいだ入れ替わります。
設置を止める Shopify のプラン2つ
設置そのもののために上げるプランはありません。Shopify はコードエディタ、テーマエディタ、カスタム Liquid のセクション、埋め込みアプリ(App embeds)のどれにもプラン条件を付けずに説明していますし、Basic のプランページは組み込みのテーマエディタで手を入れるオンラインストアについて書いています。2つのプランは、もっと根本的な理由で外れます。Lite にはオンラインストア販売チャネルが含まれず、ウィジェットを載せる表側がありません。Starter は使えるテーマを Spotlight ひとつに絞り、ほかのテーマやカスタマイズの選択肢は提供されないと書きながら、コードエディタに手が届くかは語らないので、未確認として扱います(新しいストアには閉じてもいます)。
3つのウィジェットが行く先
ローダーもサイト全体、通知もサイト全体なので、この2つはレイアウトのファイルに入ります。残りの2つはページに結び付いたものなのでセクションへ行きます。この切り分けを最初に合わせておくと、あとで半日が浮きます。
ストアが応答するホスト名は2つなので、登録も2件になる
BootSignal ダッシュボードを開いてストアのドメインを追加し、続けて
.myshopify.comのドメインも追加します。ウィジェットはlocation.hostnameを、そのサイト ID に登録されたドメインと突き合わせますが、Shopify のストアは両方で応答します。登録するとサイト ID が返り、Shopify へ持って行く値はそれだけです。「コードを編集」に入る前にテーマの控えを作る
Shopify 管理画面で「オンラインストア」(Online Store)を開き、テーマの横の「...」メニューから「コードを編集」(Edit code)を選びます。スマートフォンからなら、メニューアイコン > Sales channels(販売チャネル)>「オンラインストア」> Manage themes(テーマの管理)> 横並びのメニュー >「コードを編集」と進みます。何かに触る前にテーマを複製してください。テーマの更新でコードの変更が消えることがあります。
ローダーと通知はレイアウトのファイルに一緒に入れる
ファイル一覧で Layout(
layout)を開いてtheme.liquidを表示し、2行を閉じる</body>タグの直前に置いて「保存」(Save)します。ここでは全ページ共通のレイアウトが正解です。通知は商品ページでもコレクションのページでもカートでも出したいはずですし、ローダー1つが、あとから足すウィジェットまで全部立ち上げます。deferは残してください。Shopify の Theme Check は、パーサーを止めるスクリプトをストアが遅くなる原因として指摘します。<script src="https://bootsignal.com/bootsignal.js" data-site-id="YOUR_SITE_ID" data-lang="ja" defer></script> <div data-bootsignal="social-proof-toast"></div>お客様の声ウォールはレビューがあるべき場所へ
これはページの中身のかたまりなので、セクションに入ります。コードエディタが要らない道はこうです。「オンラインストア」>「テーマを編集」(Edit theme)で上部中央のドロップダウンからテンプレートを切り替え、「セクションを追加」(Add section)> カスタム Liquid を選んで貼り付けます。ウォールは初期値で星4つ以上のレビューだけを見せ、カードは9枚までにそろえます。どちらも属性で変えられます。
<div data-bootsignal="testimonials" data-min-stars="4" data-max="9"></div>リアルタイム閲覧者数は人がいるページに置く
このバッジはページ単位なので、ページを見分ける
data-thread-idを受け取ります。商品のメインセクションの中か、そのセクションに置いたカスタム Liquid のブロックから、商品のハンドルにひも付けてください。スレッド ID にはコロンとスラッシュを入れられませんが、ハンドルにはもともとそういう文字が入りません。<div data-bootsignal="live-visitors" data-thread-id="{{ product.handle }}"></div>
カスタム Liquid の道に貼る前に知っておくことが3つあります。中身は 50kb を超えられませんが、ウィジェットのスニペットはその近くにも行きません。閉じていない HTML タグは保存のときに代わりに閉じられ、雑な貼り付けは静かに形が変わるので、スニペットは欠けのない状態で入れてください。そして {% javascript %} や {% stylesheet %} のタグは使えないため、入れられるのはふつうの HTML と <script src> だけです。カスタム Liquid は Shopify Theme Store の要件であって、プラットフォームの保証ではありません。自作のテーマや古いテーマには単に無いことがあり、その場合は以下の話が全部コードエディタで起きます。
ウィジェットごとに、言えることと言えないこと
| ウィジェット | 買い物客に見えるもの | データの出どころ | 静かな日には |
|---|---|---|---|
| ソーシャルプルーフ通知 | 1行の知らせが入れ替わる。文面は一般的で、訪問者の名前は無く、相対的な時刻が付く | 自分のサイトの BootSignal ウィジェットが保存したコメント・リアクション・評価・投票 | 何も描かない。3日より古い活動は候補から外れる |
| リアルタイム閲覧者数 | 1つのページに「N 人が閲覧中」のバッジ。ログインは不要 | そのページでいま生きているセッション。data-thread-id の単位で数える | 小さい数字が出る。それが本当の数字だから |
| お客様の声ウォール | 星の点数と、書いた人が名乗った名前が並ぶレビューのカード | BootSignal の評価ウィジェットで訪問者が残したレビュー | 条件に合うレビューができるまで何も描かない |
| 生成の機能があるツール | 名前と場所と時刻が付いた購入風の通知 | 自分で書いた文面か、ツールが作ったイベント。自分の訪問者ではない | 通知を出し続ける |
ストアが本当に静かなとき
偽物の生成機能が売られるのはまさにこの状況で、これは実際にある状況です。先週開いたばかりのストアには、流し直すものがありません。答えは活動を作り出すことではなく、初日から正直な出力が役に立つウィジェットを動かし、残りの2つが必要とする材料を集めはじめることです。
- 先に商品ページへ評価ウィジェットを入れます。これが集める側です。お客様の声ウォールも通知もここに保存されたものを読むので、これが動き出すまで何も埋まりません。
- すでに買ってくれた人に商品ページのリンクを送って、評価をお願いします。応対を終えた買い手がいちばん早い正当なレビューの出どころで、偽物の生成機能はこの手順を飛ばすために存在します。
- 同時に人がいることが自然な場所でリアルタイム閲覧者数を使います。発売日、セール、いま広告を回している商品などです。このバッジはいまこの瞬間についての事実を言うので、積み上がった履歴が無くても本当です。
- 静かなページからはバッジを外します。1人と書かれたバッジは正確でも役に立たず、どこに出すかを選ぶことに後ろめたいところはありません。
- レビューがたまったらお客様の声ウォールを足し、通知はそのまま点けておきます。ストアが静かなあいだは空で、活動が入ってくれば自然に出はじめます。
活動が実際に起きている場所がブログなら、Shopify のコメントウィジェットの記事が記事セクションへの設置を扱っています。記事に付いたコメントの1つ1つが、商品ページの通知が流せる材料になります。
自分のウィジェットが記録したものだけを読み、作り出さず、言うことが無ければ空けておきます。
セールでアクセスが4倍になったときの費用
サブスクリプション1つで済みます。登録ドメイン1つあたり 月 $20 または年 $200、カタログのウィジェットは全部込みで、値段のどの項目もアクセスやページビュー、表示回数にひも付いていません。案内用のサイトより Shopify でこの差が大きいのは、ストアのアクセスが設計のうえで季節に動くからです。セールの週にセッションが4倍になったストアも前の週と同じ金額を払い、1か月ずっと通知が空だったストアも同じ金額を払います。
カタログは有料ウィジェット38個と無料のブラウザツール33個で、購読したあとに出たウィジェットも含まれます。だからこのページの2つ目、3つ目のマウント要素に追加の費用は付きません。ドメインを増やすときはダッシュボードから別に買います。ストアを複数動かしているなら、それがその場合です。数字の全体は料金のページにあり、ほかのツールと値段を並べた比較は比較のセクションにあります。
気づけない壊れ方
正直なソーシャルプルーフの設置には弱点が1つあり、名前を付けておく値打ちがあります。Shopify は、テーマのコードに加えた変更がテーマの更新と互換性を欠く場合、更新されたコピーからその変更がすべて削除されるとはっきり書いています。ローダーもマウント要素もコードの変更です。コメント欄でこれが起きればページの一区画が消えるので、すぐ分かります。本物の活動があるときだけ出る通知で起きると、ふつうに静かな1週間と見分けが付きません。
だから確認は目ではなく手順にします。テーマを更新した、切り替えた、新しく買った。そのあとにこうします。
- ストアのページをどれか開き、ページのソースで
bootsignal.jsを探します。無ければローダーが更新と一緒に消えたということで、静かなのではなくウィジェットが全部止まっています。 - リアルタイム閲覧者数を置いた商品ページを、普通のブラウザのタブで開きます。バッジはウィジェットが動いていればいつでも描かれるので、ほかに活動の無いストアでは最速の生存確認です。
- 消えたほうを元の場所へ貼り直します。ローダーと通知は
theme.liquid、ページごとに違うマウントはそれぞれのセクションです。 - データの心配は要りません。コメントも評価もレビューもサイト ID とスレッド ID で BootSignal 側にあるので、貼り直せば同じ履歴がそのまま戻ります。
テーマの改修をメモしている場所に、この4行を移しておいてください。テーマの更新で壊れるほかのものの隣が定位置です。そのあとはウォールが見せているレビューを読みに行きましょう。見せられる活動が本当にあるストアには、お客さんが何かを伝えてくれていて、そのうちいちばん退屈な部分がウィジェットです。
よくある質問
- 通知は Shopify の注文や購入を出しますか?
- 出しません。読むのは自分のサイトの BootSignal ウィジェットが保存したものだけで、コメント、リアクション、評価、投票です。Shopify の注文データとはつながっておらず、顧客の記録にも触れず、購入のイベントを作り出す方法もありません。購入に近い証拠が欲しいなら、正直な形は実際に買った人のレビューです。評価ウィジェットで集めてお客様の声ウォールに並べてください。
- 通知の文面を自分で書くことはできないのでしょうか?
- このウィジェットではできません。入力欄が無いからです。自分で作った文は、ほかの買い物客が何をしたかの証拠にならないためです。自分の言葉で訪問者に伝えたいことがあるなら、お知らせバーを使ってください。そちらはストアからのメッセージとして読まれます。
<div data-bootsignal="announce" data-message="Free shipping this week" data-link="/collections/sale" data-link-text="See the sale" data-id="sale-1"></div> - 通知はどのくらい前の活動まで拾うのですか?
- そのサイトにすでに保存されている最近の活動を流し直します。自分のウィジェットが集めたコメント、リアクション、評価、投票です。履歴の全部ではなく、新しいものに限った候補から読むので、先月は忙しく今週は静かなストアでは出る量が減ります。回避すべき制限ではなく、狙ってそうしてある動きです。
- テーマエディタのプレビューは、ウィジェットが動いている証拠になるでしょうか?
- 半分だけなります。テーマエディタは他社の枠ではなく自分のストアを読み込むので、マークアップはたいてい描かれます。プレビューが代わりに結論を出せないのは通知のほうです。まったく正当な理由でそこが空になることがあり、本物の最近の活動しか出さず、候補が3日ほどを覆うからです。保存して実際のストアの URL を通常のタブで開き、ローダーが動いている証拠にはリアルタイム閲覧者数のバッジを使ってください。
- 買い物客が通知を止めることはできますか?
- 限られた候補を回りながら、購入ボタンの上ではなく隅に座ります。それがこのやり方の正直な形です。決済までの道に動く要素をまったく置きたくないなら、コレクションと商品のページにだけ出して、カートとチェックアウトはそのままにしてください。
- レビューがまだ1件も無いと、お客様の声ウォールには何が出るのですか?
- 仮の引用を出す代わりに、何も描きません。無いレビューを作り出すこともできません。商品ページに評価ウィジェットを入れて、過去の買い手にメールでレビューを頼んでください。ウォールは初期値が星4つ以上なので、その線を越えた最初の評価から自然に埋まりはじめます。
ストアのドメインを先に登録します。ローダーと通知は theme.liquid の2行です。