ホーム比較ウィジェットが1つで終わるなら、Common Ninja のままでいい

ウィジェットが1つで終わるなら、Common Ninja のままでいい

動く理由が三つ、残る理由が二つ、そして乗り換えに本当にかかるもの。

更新

乗り換える理由は三つあり、どれか一つでも当てはまるなら動く価値があります。設置したウィジェットの数が増え続けて、請求額も一緒に上がっているとき。トラフィックの上限ではなく、投票数やフォーム送信数、保存件数といった中身の上限に先にぶつかっているとき。サイト上のウィジェットを、次の一つを足しても動かない金額ひとつの下にまとめたいとき。いま置いているのが1つか2つで、この先も1つか2つのままなら、動かないでください。 ウィジェット1つなら Common Ninja のほうが BootSignal より安く、しかも僅差ではありません。必要なウィジェットが Common Ninja の200種類を超えるカタログにあって、BootSignal が売っている31個にないときも同じです。乗り換えにかかるのは、埋め込みを貼り直す午後ひとつ分です。中身を保存するウィジェットなら、手で入れ直す時間も足してください。

シナリオ1:設置した数がじわじわ増える

Common Ninja が売っているのは、サイトに置くウィジェット1つ1つです。プラン(Free、Essentials、Pro、Ultimate)を選び、必要な数を選ぶと、金額がその数に連動して動きます。選べる数は 1, 2, 3, 5, 10, 25, 50, 100, 250, 1,000 と、自分で入力する枠です。プランが機能を決め、数が倍率を決めます。カタログにあるどの種類のウィジェットも、同じ枠を分け合います。

数が安定しているうちは悪くない形ですが、そうでなくなると静かに高くつきます。年の初めはカウントダウン1つとアンケート1つで始めたサイトが、年末にはアンケート2つ、FAQ アコーディオン、ランディングページ3枚分のギャラリー、お客様の声の帯まで抱えています。どれも、置いたその時は購入の決断には見えませんでした。合わせて8つです。

BootSignal の単位は違います。登録ドメインです。登録ドメイン1つにつき月 $20 または年 $200で、すべてのウィジェットが含まれ、あとからカタログに入るものも含まれます。そのドメインの8つ目のウィジェットは、すでに貼ってあるローダーの下に <div> を1つ足すだけで、請求額には触れません。トラフィックやページビュー、ウィジェットの表示回数に連動する項目はひとつもありません。

シナリオ2:足りなくなったのは訪問者ではなく投票数

ここは正確に書きます。比較記事が手を抜きがちな場所だからです。Common Ninja は有料プランでトラフィックを計測していません。有料プランはどれも月間ページビュー無制限と書かれていて、公表されているページビューの数字は無料プランの1つだけ、月 200 で止まります。表示回数で課金される仕組みから逃げるためにここへ来たのなら、それは別のベンダーの話です。

Common Ninja が計測しているのは、ウィジェットの中身です。Essentials はコンテンツ 10 件、フォーム送信 50 件、投票 100 票、保存容量 1 GB です。Pro でそれぞれ 100 件、1,500 件、1,000 票、5 GB に上がり、Ultimate でさらに 1,000 件、5,000 件、10,000 票、25 GB になります。無料プランは投票 10 票とコメント 10 件で止まります。にぎわっているページのアンケート1つが、トラフィックは一度も問題にならないままプランを使い切ってしまうこともあります。

これはこれで筋の通った課金です。投票やフォーム送信、保存したファイルこそベンダー側に実費がかかる部分で、誰も触っていないウィジェットのページビューを数えるより公平なメーターだという見方もできます。自分のアンケートが月に四十票しか集めないなら、この数字はいつまでも自分には届きません。

BootSignal に投票数や送信数の段階はありません。行き来する段階そのものがないからです。アンケートもコメントもフォームも、ドメイン単位の定額サブスクリプションの下で動きます。その代わりに差し出しているのがカタログの大きさで、そこがこの製品全体の正直な限界です。

プレビュー
次は何を作りましょうか?
モバイルアプリ64%
API26%
連携10%

アンケートのプレビューです。ボタンは反応し、集計はサンプルの数字で、実際の設置では見張るべき投票の残数がありません。

シナリオ3:ウィジェットは1つ、ページも1つ、増やす予定なし

その場合は動かないでください。ウィジェット1つなら、Common Ninja の料金ページに埋め込まれた決済表が Essentials を月 $3.50、Ultimate を $8 と書いています。BootSignal は上に何が載っていてもドメイン1つで月 $20 です。カウントダウン1つのために $20 を払うのは損な取引で、この記事を書いたのが私たちだからといって、その計算が良くなることはありません。

無料プランもここでは効きます。Common Ninja の無料プランはウィジェット1つと月間ページビュー 200 をカバーし、自社ロゴが残って、それは外せません。範囲は狭いものの、小さなページなら本当に無料です。BootSignal にはウィジェットごとの無料プランがそもそもありません。BootSignal の無料側はブラウザツール 33 個で、それは無料ウィジェットとは別の物です。

カタログの差も本物です。Common Ninja はウィジェット 200 種類以上をうたっていますが、自社のページどうしで数字が合っていません。料金表とトップページの見出しは 200+、トップページのカタログリンクは 220+、2026 年 2 月に更新されたヘルプ記事はいまだに 170 種類以上と書いています。BootSignal が売る有料ウィジェットは 34 個です。必要なのがトーナメント表やローン計算機、あるいは私たちが作っていないニッチな埋め込みなら、その料金は払い続けてください。そのウィジェットがない安いサブスクリプションは、安くありません。

置いた数で見る、二つの請求書

1つのサイトに置いたウィジェットの数Common Ninja Essentials(定価)Common Ninja Ultimate(定価)BootSignal(ドメイン1つ)
1個決済表では月 $3.50、料金ページでは年 $24.00決済表では月 $8、料金ページでは年 $62.40月 $20 または年 $200
10個月 $15月 $39月 $20 または年 $200
100個月 $75月 $195月 $20 または年 $200
Common Ninja の数字は割引前の定価です。1行目に値が二つあるのは、自社の二つの画面が違う数字を出しているからです(下の囲みを参照)。月額は料金ページに埋め込まれた決済表から、年額は料金ページ本文から取りました。BootSignal は登録ドメイン単位なので、行の基準は私たちが作った軸ではなく、Common Ninja が課金している軸です。

私たち以外の選択肢

この検索には別の名前が二つ並びます。Elfsight はアプリごとに月間ビューで値段が決まり、ビューはそのウィジェットが載ったページが1回開かれることです。静かなサイトでよく使われるウィジェットには合い、人気のあるページがそれを載せていると合いません。POWR はアプリの種類ごとに売るので、費用は同じものを何個公開したかより、違う POWR アプリをいくつ有料にしたかを追いかけ、プランごとに公開数の上限があります。どちらも私たちよりカタログが大きいです。どちらかの形が自分のサイトに合うなら、それが正解で、Elfsight の代替POWR の代替の記事が同じ計算をたどります。

地味な選択肢も一つあります。いま使っているサイトプラットフォームがすでに何を用意しているかを確かめることです。すでに料金を払っている標準機能は、この記事のどのウィジェットより優れています。

乗り換えに払うもの

  1. 実際に動いているものを棚卸しします。記憶ではなく Common Ninja のダッシュボードで公開済みの数を数えてください。忘れていたページから埋め込みが出てくることがよくあります。
  2. 午後を空ける前に、書き出しについて聞いておきます。Common Ninja はすべてのウィジェット種類をカバーする移行の答えを一つには公表していないので、中身が付いてくる前提を置かず、自分のウィジェットについて確認してください。
  3. 保存した中身は手入力になると見積もります。ギャラリーの画像、投票の選択肢、お客様の声の文面はたいてい打ち直しで、時間がかかるのはそこです。
  4. 設置は一度きりです。ドメインを登録し、ローダーのスクリプトを1行貼り、ウィジェットごとに <div> を1つ入れます。二つ目、三つ目を足すのはコピーと貼り付けで、新しい設置ではありません。
  5. 1週間は両方を動かします。Common Ninja の埋め込みを生かしたまま、置き換え先をステージングページの下に並べておくことを止めるものはなく、機能表では終わらない議論を実際の訪問者が終わらせます。
  6. 解約は最後です。置き換えが動き出してから切ってください。Common Ninja の無料プランはロゴの削除を許していないので、無料に落ちたものにはブランド表示が戻ります。

同じ問いは逆向きにも成り立ち、そちらのリスクは自分が負うことになります。BootSignal のサブスクリプションが後で切れても、消えるものはありません。参加型のウィジェットは画面に残って読み取り専用になり、表示型のウィジェットはあった場所に小さな購読案内を置き、払い直せば元どおりに戻ります。<div> とローダーのスクリプトを消せば撤去は終わりです。そもそもサーバーに入れたものが何もないからです。

午後ひとつで乗り換えを組む

ウィジェットの全一覧です。何かを動かす前に、自分の一覧と突き合わせてください。

決める前に、置き換え先を触ってみる

下の二つは、上のアンケートと同じローダーで、いまこのページの上で動いています。

プレビュー

画像ギャラリー。マークアップにすでにある画像でレンガ状のレイアウトを組み、全画面ビューアーを付けます。

プレビュー
07123045

カウントダウンタイマー。指定した日付まで数え、そのあとはゼロの並びではなく自分の文言を出します。

自分の一覧と突き合わせる違いが一つあります。どのウィジェットが訪問者にログインを求めるかです。身元が要る側がそうで、コメントとアンケートがそこに入り、その二つはすべての BootSignal ウィジェットが共有する Google ログイン一つで動きます。カウントダウンとギャラリーは何も尋ねません。

全体の形はそういうものです。ページにスクリプト1本、ウィジェットごとに要素1つ、そしてウィジェットをもう一つ足すことが購入の判断でなくなります。それがベンダーを替える価値になるかは自分の一覧がどれだけ長いかで決まり、だからこの記事は数の話から始めました。

よくある質問

移る前に Common Ninja の中身を書き出せますか?
作業日を決める前に、自分のウィジェットの種類でサポートに聞いてください。Common Ninja はコンテンツ件数と保存容量の上限は公表していますが、すべてのウィジェットをカバーする移行の答えは一つも出していません。安全な前提は、画像も投票の選択肢もお客様の声の文面も打ち直しになる、というほうです。プランが生きているあいだに、代えの利かないものはエディターの外へ写しておきましょう。
ウィジェットを3つか4つ使っています。価格だけで乗り換える価値はあるでしょうか?
価格だけならたぶんありません。Essentials はウィジェット1つで月 $3.50、10 個で $15 と書かれているので、その水準のウィジェット数個は定額 $20 の下に収まります。その規模で動く理由は別のところにあります。次の一つを無料にしたいか、投票や送信の天井にぶつかっているか、そのどちらかです。計算は今週の数ではなく、1年後に見込む数で回してみてください。
制作会社でクライアントサイトを 20 件運用しています。安いのはどちらですか?
おそらく私たちではありません。合わないものを売るより、そう言うほうがましです。こちらは登録ドメインが課金の単位なので、預かるサイトが 20 件なら別々に買う契約が 20 件になります。Common Ninja は設置したウィジェットの数で受け取りますが、その枠がアカウント単位なのかプロジェクト単位なのかは書いていません。プラン1件で 20 件すべてを覆えると考える前に、そこを確かめてください。
Brackets and Tournaments ウィジェットは Common Ninja のプランに含まれますか?
いいえ。Common Ninja は自前のプランと自前の無料枠を付けて別売りにしていて、その無料枠は月間ページビュー 300 で止まります。トーナメント表こそが必要なウィジェットなら、この比較は当てはまりません。どちらを選んでも別の買い物になり、私たちのカタログに相当するものはありません。
自分の Common Ninja の一覧で、ここに相手がいないウィジェットはどれですか?
一覧を一つずつ見てください。欠けているものは分野単位ではなく個別だからです。コメント、アンケート、カウントダウン、ギャラリー、お知らせバー、フィードバックのフォームには相手がいます。FAQ アコーディオンにはなく、計算機の類の埋め込みにもありません。中途半端なのはお客様の声の帯です。ここのお客様の声ウォールは自分の訪問者が評価・レビューウィジェットに残したもので埋まり、よそで集めた文面を貼り込む欄がありません。結局これを決めるのは、作り直せないその一つです。午後を半分過ごしてから見つけるより、いま見つけるほうが安く済みます。
まず今の設置数を数える

合計が1つならそのままでいいです。増え続けるなら、動かなくなるのはドメイン単位の定額のほうです。

数値の出典